地産地消を考える。

2013年06月18日

弊社トップ・ワークスには、社員全員で時間をかけて話し合って決めたビジョンがあります。
それは「地域の皆さまと共に歩む 暮らしを楽しむ笑顔づくり」です。
そのビジョンがいつか達成できるよう、社員それぞれが日々努力しています。
地産地消を考える。
今年の1月、年も改まり何か新しいことにチャレンジをしようと思い、
弊社にとっては初めて、期間や商品を限定したリフォーム工事キャンペーンを行うことを決めました。
しかし、ただ単に価格を設定し、チラシを打つのではなく、
そのキャンペーンを弊社らしさ、思いやビジョンが入ったものにしたいと考えました。
そこで思い立ったのが、原地区社会福祉協議会への寄付です。

原地区社協とは、弊社の発行している地域新聞「はらまる通信」を通して交流があり、
その活動の様子は少し伺っていました。
高齢者世帯へ給食のない日におにぎりをお届けする「おにぎりの会」や、
地域でお互いを見守る目を持つ「見守りネットワーク」、
「福祉講演会」や様々な取り組みをしているボランティア部会。
地域のために有益な活動をされている。
その様子を拝見していて、私たちのビジョンに重なる部分があり、
いつかお手伝いできればと考えていました。
そして、今回がその時だと思い立ったのです。

はら地域包括支援センターの深沢センター長に繋いで頂き、
原地区社協の方々に弊社にお越しいただきました。
そこで、弊社の思いや考えをお話しし、今回のキャンペーン売り上げの1%を、
共感している原地区社協の活動へ寄付させて頂く『地域貢献型商品』にしたい旨をご説明しました。
原地区社協の方々には弊社の思いや考えに共感頂き、是非お願いします、と言って頂きました。

しかし、なんといっても初めての取り組み。
原地区社協の方々に本部である沼津市社会福祉協議会にご相談頂いたのですが、
原地区社協へ売り上げの1%寄付することを、チラシにうたうのは難しいという話になりました。
「鶏が先か、卵が先か」
ここで協議を続けることよりも、まず弊社の思いを実行に移し、
実績を残させて頂きたい、と原地区社協にお話しし、
今回はチラシに寄付のことは記載せずにキャンペーンを行わせて頂きました。
地産地消を考える。
初めてのキャンペーンということもあり、予定していた限定期間内に工事を終えることができず、
弊社パートナー会のメンバーには迷惑をかけてしまいましたが、
6月初旬にすべての工事を終えることができました。
結果としては、キャンペーン工事に伴って発注頂いた付帯工事を含めて、
総額5,345,000円もの工事を請け負うことが出来ました。

そして先日、原地区社協の方々に弊社へお越しいただいて、
キャンペーンの成果をご報告させて頂き、53,450円を寄付させて頂きました。
原地区社協としても地域のために大切に使わせて頂きます、と仰って頂き、とても喜んで頂きました。

売り上げの1%。
本来であれば、日々頑張っている社員やパートナー会に還元しなければならないお金です。
弊社のビジョンもありますが、このキャンペーン企画に賛同してくれた社員やパートナー会のメンバーに
改めて感謝したいと思います。
地産地消を考える。
地域新聞「はらまる通信」の中に、「(地)域で生(産)されたものを(地)域で(消)費」という、
JAなんすん原産直市を応援するコーナーがあります。
常々その記事を書きながら、地域の産物だけではなく、地域の産業も応援して頂き、
地域の方々に消費して頂くことで、自然と地域へ貢献できるようになればいいなと考えていました。

実は今回の原地区社協に寄付したお金は、
お客様とトップ・ワークスの地域への思いを重ねたものとイメージしています。
それぞれが需要と供給の中で、地域へ貢献する。
それはもしかしたら、租税という形で例えるなら、消費税と法人税と言えるのかもしれません。

この企画を立てた当初、日本政府は自民党政権に変わりました。
現在は少し様相が変わってきましたが、安倍政権に期待するマスコミの声だけが聞こえてきていて、
現実の社会はいまだ不況を脱する見込みが立たず、混沌としていていました。
景気回復の大義名分のもと、回収見込みが立たない赤字国債は増えていく。
そして、その有効性が見えないまま消えていく。

自分達の税金は、何に使われているのだろう。
自分達のお金は、自分達の社会の為に使いたい。

「政府に頼らない共助社会」
100%実現不可能なのは理解していますが、
地方の一企業が、そんな社会を想像してみたりするのです。

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