認知症サポーター養成講座

2011年10月24日

先々週の土曜日の晩、ホームウェルレディーの植松と岩崎と共に、原地区センターで行われた認知症サポーター養成講座に行ってきました。以前、妻のススメで受講した認知症サポーター養成講座。その経験のおかげで、あるお客様の現場でとても助かりました。認知症は誰もが患う可能性がある脳の病気。その症状を正確に知らないとお客様対応もうまくいかないです。そんなこともあり、弊社は協力業者全員で2年前に認知症サポーター養成講座をはら地域包括支援センターを受講しました。新しく入った社員にも同じように知っていてもらいたいというのもあって、今回の受講を決めました。
認知症は何度も言いますが脳の病気であって、単なる物忘れと違います。最近の体験そのものを忘れてしまう、インプットできないのです。しかし、感情を忘れるわけではありません。例を挙げるならば、嬉しかった体験は忘れてしまうけれど、嬉しいといった感情は残ります。逆もまたしかりです。「なぜ分からないの!」と怒られた体験は忘れてしまうけれど、悲しかったり、憤りだったり、そういった感情は残り、また蓄積されて行きます。それに伴い、様々な周辺症状が起こります。同報無線で流れる「徘徊」は、こういった認知症に伴う周辺症状の1つなのです。
85歳以上の方の4人に1人が患っているとされる認知症を知っていれば、もしそんな方と直面した時に弊社の顔でもある植松と岩崎にもきっと出来ることがあり、とれる行動がある。また、気持ちの余裕を作ることが出来ると思っています。彼女達にそういったことを感じてもらって日常を過ごしてもらえれば嬉しいなぁ。と思い誘いました。
高齢者の増加に伴い、福祉施設が全ての方を受け入れることが難しい世の中になっていくことは想像できます。施設の変わりに地域で見守ることが必要になってきます。地場工務店として、時代の変化を見据えつつ、地域に何が出来るのか。そういったことを考えながら、一歩前へ勉強しながら進めたらと思っています。
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